かわいいパーティクルにはオリジナルの動作をさせよ【第2回パーティクル講座】

どうも、アドオンパーティクル講座第2回です。
第1回の講座ではパーティクルの大きさ、サイズ、拡散、色など様々なカスタマイズを行いました。

前回の記事はこちら!

これだけでも自由度の高い内容となりますが、今回の講座ではパーティクルの動作のカスタマイズを主に解説していこうと思います。

1.パーティクルはもっと自由に動かせます、回せます

アドオンで作成できるパーティクルは、模様や見た目などだけでなくパーティクルの動作までカスタマイズして作ることが可能です。
動作のカスタマイズをすることで、ポーションのパーティクルのように炸裂後に浮遊するものや、パーティクルのテクスチャがくるくると回り躍動感あふれるような演出の作成も可能です!

2.jsonファイルの中身と解説

それでは、記述例を載せていきます。

結構長いように感じられるかもしれません。が、前回の講座をしっかり理解していれば、今後のコンポーネントも難しいものではないはずです。

第一回での解説にも登場していたコンポーネントです。球状の範囲にパーティクルを出現させます。

“offset”はパーティクルの出現位置を指定します。手前からXYZ相対座標で指定されます。

“radius”は球状の範囲のサイズを指定します。この例では0.0となっており、点を地点にパーティクルが出力されます。

“direction”はパーティクルの向きを指定します。この例では“outwards”になっており、球状の外側のランダムな方向へ向くようになります。

その他に“inwards”で内側の方向にしたり、[x,y,z]で向く座標を指定したりすることもできます。
“surface_only”trueにすることで球状の縁側だけ、パーティクルを出力させることができます。デフォルト値のfalseでは球状内側含めて全体から出力させます。

こちらも第一回での解説に登場したコンポーネントです。パーティクルの動作の仕様を指定します。
中身は無記入でも一応動作しますが、パーティクルがその場から動けなくなります

“linear_acceleration”はパーティクルの移動速度の加速度を指定します。この例ではY軸にあたる二つ目の値が1.8になっています。上の方向へどんどん上昇していきます。

“rotation_acceleration”はパーティクルの回転(見た目)速度の加速度を指定します、この例では0.0となっており影響はありません。

“linear_drag_coefficient”,“rotation_drag_coefficient”は手前から移動速度、回転速度の減衰量を指定します。この例ではどちらも2.0になっており、時間が経過するごとに移動、回転速度が落ちていきます。

パーティクルの向きと回転速度を指定します。パーティクル移動する向きを指定するのではなく、見た目の向きを変えるようです。

“rotation”はパーティクル出現時の向きを指定します。この例では0.0と通常の向きとなっています。

“rotation_rate”は回転速度、1秒間に回る量を指定します。この例では360.0となっており、1秒間に1回転するようになっています。

3.終わりに

今回の解説は以上となります。今回の例では、緑色のパーティクルが時間経過で拡散速度、回転速度が減衰して上の方向へ浮遊していきます。

皆さんも是非動作のアレンジも加えて、自分なりのパーティクルを作ってみてくださいね!
それではお疲れ様でした!


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