マイクラBEでLet’s☆テクノ!/playsoundを利用した裏技【音楽講座 技術編 #3】

こんにちは、よっしーです。

突然ですが、皆さんに問題です。
マイクラの音ブロックは、一体いくつ音の種類はあるでしょうか?

音楽講座を毎回読んでくださっている皆さんの中には、「そんなの知ってるよ!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そう、マイクラの音ブロックには全部で7種類の楽器の音が入っています。意外とある、んですかね?

ですが、そんな音ブロックには電子系の音がありません。
この記事を読んでくださっている皆さんの中でもいらっしゃるかもしれませんが、マイクラの音ブロ勢の中には「EDMが作りたい!テクノポップしたい!!」という方もたくさんいらっしゃいます(僕もそうです)。

そこで今回は、/playsoundコマンドを使って疑似的にテクノサウンドを作り出す方法をご紹介します。
これを習得して、みなさんもレッツディスコ!!(昭和感)

前回の音楽講座技術編はこちら!

テクノポップって?

テクノポップをご存知ない方もいらっしゃると思いますが、実際に聴いていただくと分かりやすいかと思います。↓

このように、テクノポップとは電子楽器を主に使用した音楽の総称です。EDMという音楽ジャンルの一つですね。
1980年代にアメリカで誕生したジャンルで、いわば「踊れる」音楽です。

音のうなりって?

さて話は変わりますが、みなさんはうなりという現象を知っていますか?

物理学におけるうなり(英語:beat)とは、振動数(または周波数)がわずかに異なる2つの波が干渉して、振幅がゆっくり周期的に変わる合成波を生ずる現象を言う。

Wikipedia – うなり より引用

Wikipediaの文章をそのまま持ってきてしまいました。
これを分かりやすくかみ砕いて説明すると、波の長さがほぼ同じ二つの波が合体すると、下の図のようなぐにゃぐにゃした波ができるよ、ということです。

Wikipedia – うなり より引用

音は「物質(空気など)の波」ですので、音でもこの現象を起こすことができます。
そんなぐにゃぐにゃした音が、「テクノ」っぽい音質を生み出すのです。

それではうんちくはこの辺にして、実際に音を作っていきましょう!

うなりを作ろう!

音のうなりを作るには、波の長さが近い音を2つ合体させればいいんでしたね。
音の波の長さというのは、音程と関係していますので、音程が少しだけずれている音を2つ同時に鳴らしてみましょう。↓

2つ目の音が「うなり」を再現した音です。

コマンドは以下の通りです。↓

1つ目 : /playsound note.harp @a ~ ~ ~ 1 0.70 1

2つ目 : /playsound note.harp @a ~ ~ ~ 1 0.705 1

音程を 0.005 だけ変えたのですが、なんだか電子的な不思議な音になりましたね!

この2つの間では、変える音程によっても音の表情が変わってきます。試しに 0 , 0.003 , 0.008 で聴き比べてみましょう。↓

音程の差が開くほど、音がぐにゃぐにゃに聴こえますね。いいうなりができました。

ただし、どこまでも差を開いていいというものでもありません。数値で表してだいたい 0.01 くらいの音程の差が開いてしまうと、ただ2つの音が別々に鳴っているだけに聞こえてしまいます。
ここの数値の細かい設定については、それぞれの作品に合わせて適宜調節していきましょう。

また、もちろん他の音でもうなりを作り出せます。下の動画をご覧ください。↓

左から、note.harp , note.pling , note.bass , mob.villager.death です。今や村人だってテクノする時代です。卍パリピ時代卍の到来です。

音楽を作ってみよう!

それでは、試しにテクノを使って音楽を作ってみましょう。

下は雑に作ったスマブラSPのテーマの一部分です。↓

これを、うなりのある音でテクノアレンジしてみると…↓

こんな感じになります!

少しリズムを変えたりはしていますが、音にうなりを持たせるだけでこんなにも音が変わるんです。

おわりに

今回は、うなりのある音を作る方法をご紹介しました。
今までは作っていて音がしっくりこなかった音楽も、このテクニックを使って作り直してみるといいかもしれませんね。
テクノ以外にも、音楽にスパイスを加えたいときインパクトを与えたいときなどにも使えますので、音楽にちょこっと取り入れると面白いですよ!

それでは今回はこの辺で。お疲れさまでした!


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更新をお待ちください。