あなたの音、「伸び」のびし過ぎてませんか?【音楽講座 技術編#2】

こんにちは、よっしーです。
以前、このような記事を公開しました。皆さん覚えていらっしゃいますか?↓

この記事では音を伸ばす方法を紹介しました。
しかし、Minecraftで音楽を作っていると、むしろ「音を伸ばしたくない音を細かく切りたいよ!」と思うシーンもなくはないはず。

そこで今回は、勝手に伸びてしまう音を短く切る方法を紹介します。
この方法を習得して、ぜひご自身の音楽のクオリティをアップさせてください!

今回のテクニックは/playsoundコマンドが対象になります。

音ブロックでは使えませんので、ご了承ください。( -_- )

音を切りたいシーンって?

ますは音を切る必要があるシーンを見ていきましょう。

そもそも音を切る必要ってあるの?」と思っている方もいらっしゃるかと思います。
そこで、下の動画を見てください。

これは低い音で「ドレミファソラシド」を鳴らした動画なのですが、音が伸びてしまってきれいに聴こえないですね。
このように聴こえる理由は、「低い音は長く伸びるから」です。

映像を早回しにする(早送りする)と音が高くなり、遅回しにする(スロー再生する)と音が低くなるというイメージがあると思いますが、/playsoundはその現象を使って音程を変えています。ですので、低い音は必然的に長い音になるのです。(音をゆっくり再生しているためです。)

つまり、低い音程で音楽を作っているときに音を切る必要性が出てくるということですね。

先ほどの動画で音を切ってみると、このようになります↓

少し独特のプツプツ感はありますが、音がクリアになり聴きやすくなったのではないでしょうか。

音を切る必要性も分かったところで、次はこの音を切る方法を紹介していきます。

コマンドを駆使しよう

音を切るには、「/stopsound」というコマンドを使用します。実行内容は、文字の通り「音を止める」というものです。

構文は以下の通りです。

/stopsound [対象] [音の種類]

([ ]内は任意のセレクタや単語/入力時[ ]は省略)

とても簡単なコマンドですね。このコマンドを使って、音を止めていきます。
(遊んだりすると割と楽しいです。)↓

/stopsoundを使う際は/playsoundのコマンドのあとに置くのですが、ここで少しコツが必要です。
/stopsoundは実行された時点で鳴っている音を止めるコマンドですので、止めたい音だけを止められるように調整してあげる必要があります

例えば、「ドレミファソラシド」において、全ての音を止めたいとしましょう。そんなときは、レッドストーン回路で1遅延後に/stopsoundを置きます。
その際に、以下のようなコマンドの配置だとうまく動作しません。↓

チェーンコマンドは根本から順に実行されますので、ここでは下図のような処理が行われてしまっています。↓

音が鳴っても一瞬で止められているため、全く音が聞こえなくなっているのです。
これを解決するには、/stopsoundを先に配置する必要があります。

例えば、下図のようなイメージです。↓

こうすることにより、1つ前の/playsoundで流された音が止められて、/stopsoundの上にある/playsoundは止められずに流されるようになりました。

このように、/stopsoundを使う際にはちょっとした細かい調整が必要になってきます。

おわりに

最後に/stopsoundを使った作品をひとつ…

僕が以前作った作品です。音のプツプツ感が、原曲の歪んだ音を感じさせるように作ってみました。

今回は/stopsoundの使い方を紹介するだけの少し短い記事でしたが、技術的にはとても面白いものだと思います。伸びる音を止めるだけではなく、音質を変えたり音の勢いを強めたい時にも使えるかもしれません。
いろいろな使い道があるこの技術を習得して、ぜひクオリティの高い音楽を作り上げてください!
それでは今回はこの辺で。お疲れさまでした!


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更新をお待ちください。